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曙太郎 |
アメリカ合衆国ハワイ州出身。ハワイではバスケットボールをしていたが、その体格を東関親方(元高見山大五郎)に見込まれ、相撲界入りする。88年春場所で若乃花、貴乃花兄弟とともに初土俵を踏み、93 年初場所で外国人力士として初の横綱に昇進。歴代横綱の中でも史上最大の巨体を活かし、相手を圧倒する相撲で若・貴兄弟とともに大相撲ブームの立役者となる。しかし、増え続ける体重でヒザを痛め、2001年1月に引退。東関部屋の曙親方として後進の指導にあたっていたが、2003年11月5日、日本相撲協会に退職届を提出し、プロ格闘家に転向。相撲通算優勝回数は11回。優勝決定戦に10回出場(7勝三敗)は歴代1位。現在は格闘家(K-1ファイター)兼プロレスラー。チーム・ヨコヅナ所属。 |
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今、格闘家・曙選手が熱い。03年大みそかのサップ戦から連戦連敗。昨年3月の角田戦で初白星も、その後は再び黒星街道。大みそかのボビー・オロゴン戦の敗北で、K-1サイドも曙選手の再起をあきらめかけた。220kgを超える体重がスタミナ不足を引き起こし、それが敗れた原因だと格闘家関係者は口を揃えて言った。これまでの厳しい対戦成績を問われる中、曙選手はダイエットの挑戦し、7月30日に行われる予定のK-1の試合に備えている。彼は今までに何回もダイエットには挑戦しているが、なかなか成功しない。様々な減量法を模索する中、彼が選んだのは日本ダイエットアカデミー協会の福崎昭一の指導だった。同アカデミーは、日体大教授の大野誠先生の指導のもと、科学的にダイエットを進め、多くのダイエットマスターを世に送り出しているところである。試合前の曙選手を直撃してみた。 |
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